大川温泉

田園風景が広がる国道442号バイパスを東進していると大川温泉と表示した看板をいくつも見かけます。大川温泉は5月20日オープンした新しい施設のようです。



入口をはいると右手に靴のロッカーがあります。100円が必要です。室内は裸足で移動することになります。正面右手に入浴券の自動販売機があります。こちらで入浴券を購入し、振り返った所にある受付の方に渡します。家族湯もあります。



浴場入口はすぐそこです。内湯はシンプルな造り。洗い場は源泉が供給されている混合栓です。注目の湯は、檜のような臭いが明確に感じられます。褐色を帯びています。露天風呂もあります。岩を組み上げた浴槽と、コンクリート製の小さな浴槽が2つです。コンクリート製の浴槽には適温の湯と冷泉が供給されています。



アメニティーは十分です。食事処、マッサージコーナーもあります。従業員の方々はアロハシャツを着ています。室内も浴場も南国風を意識した造りのようです。


大川温泉
大川市中八院241-1
0944(88)0026
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 
46.8℃ 湧出量374㍑/分
シャンプー類あり ドライヤーあり 掛け流し コインロッカー(100円返還式)
露天あり 貸し切り湯あり
600円
家族湯1000円+入浴料×人数(60分)
10:00~23:00
定休:第2・4木曜
2009/6/28


■ 再訪2012/5/20
渡された家族湯の札は5番目、檜風呂。内湯のみです。木製の浴槽はコンパクトで、熱めの湯が注がれています。湯量は蛇口で自由に調整できます。温度は、浴槽の側に設置された石の塊から伸びる蛇口からでる冷泉で調整します。この冷泉、手に取るとスベスベ感にハッとします。





そのままではわかりにくいのですが、洗面器に湯、冷泉を貯めると薄茶色であることがわかります。檜臭が心地良く浴場に漂います。