星野温泉 星の温泉館きらら

県道52号から案内に従い進むと、池の山荘にたどり着く。思ったより多くの車が駐車している。フロント周辺にも多くの人影があった。一旦フロントを出て温泉館きららに進む。休憩所のある建物を通り抜けると浴舎だ。



木材がふんだんに使用された建物だ。揺れる暖簾が誘う。浴場は男女入れ替え制で、偶数日はみはらしの湯が男湯、もりの湯が女湯となる。奇数日は逆だ。
履物ボックが迎えるが、多くの靴がボックに入らず並んでいる。脱衣所は無垢の板が優しく迎える。100円コインロッカーと貴重品ボックスが備わる。木製の棚に藤の籠も備えられている。人の群れでごった返している。



浴室に入ると、左側の高く広い窓に面して浴槽、右側の壁に洗い場が配置されている。浴槽は木製ではなく石が用いられている。形状は単なる長方形ではなく洗い場側にゆるく湾曲している。
窓を飾るのは丸太だ。明り取りの高窓まで延びている。湯は澄み切った透明、塩素臭が感じ取れる。肌には素直な印象だ。湯口からは勢いよく湯が注がれるが、浴槽を溢れることはない。



戸外に出ると岩で組まれ露天が植栽された紅葉を背景に湯を満たしている。もりの湯の露天からの風景は視界の広がりではなく緑の揺りかごである。適温に調整された湯に身を任せれば、騒がしい日常を忘れることができる。

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星野温泉 星の温泉館きらら
八女市星野村10780-58
0943(52)2082 HP
アルカリ性単純温泉
36.5℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯 露天
500円
10:00~22:00
男女入れ替え制
偶数日/みはらしの湯~男湯 もりの湯~女湯
奇数日/みはらしの湯~女湯 もりの湯~男湯
家族湯:1500円/50分(要予約)
2015/11/23

遠賀川温泉

遠賀川の流れと別れ、老良交差点から西進すること500m、水田が広がる中に浴舎は立っている。壁に大文字で書かれた温泉名が掲示されているので、迷うことはない。
折りよく、主人らしき方が暖簾を下げている。「効能結果が出る温泉」と書かれたエンジ色の暖簾を入ると、受付だ。靴は正面の靴箱にしまう。チケットを自販機で購入し受付の方に渡す。右手奥には休憩コーナーが用意されている。




向かって左が男湯。営業開始直後ながら、客の気配が一切ない。脱衣所には、10円ロッカーが並んでいる。棚やプラ籠などはない。軽い力で引き戸を開け、浴室に入る。
真っ先に飛び込んだのは赤色を帯びた茶褐色の湯だ。透明度は全くない。鉄分が豊富に含まれているようだ。左手に洗い場が並ぶ。カーテンが吊るされている。他者への配慮だろう。右手にはサウナ、水風呂、内湯と並ぶ。浴槽はコンクリート製と思われるシンプルな意匠だ。




満たされている湯はきわめて個性が強い。手にすくうと鉄臭と極弱い硫黄臭、唇に湯が触れると塩味が五感を刺激し、滑らかに包まれるような肌感触が残る。初めて出会う印象だの湯だ。
浴槽の淵は深い褐色を帯びている。湯口からは透明で冷えた湯が少量注がれている。味をみると塩味だ。浴槽の角には何やら特殊な装置が設けられている。どうやら、この装置から加温された湯が供給されているようだが、確証はない。




内湯の外には岩で組まれた浴槽がある。塀があり、屋根があるので露天風呂ではない。湯は赤褐色の湯ではなく、笹濁りの湯が満たされている。しかも湯温は30℃台前半と思われる。夏場にはありがたい温度だ。唇に触れると塩味だ。臭い、肌感触とも内湯ほどの印象はない。内湯と交互に利用すれば疲労回復に効果がありそうだ。




コンパクトな空間に、サウナ、内湯、外湯、水風呂を備えていることに驚いた。館内、浴室、浴場とも隅々まで掃除、整理整頓が行き届いている。
館内外には温泉成分表が複数掲示されている。温泉成分を詳しく説明されていることに重ねて感心した。

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遠賀川温泉
遠賀郡遠賀町浅木61-1
093(293)6869 HP
含鉄・ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
17.6℃
石鹸のみ ドライヤーあり
内湯 外湯 サウナ 水風呂
700円
休:火曜日
2014/8/29

ほうじょう温泉

県道22号線風呂ヶ谷交差点を北へ折れ、弁城小学校方向へ坂を上って行くと、並ぶのぼり旗が迎える。駐車場は多くの車が停まっている。
入口の側に料金などが書かれた案内板がある。



靴は鍵付きの箱にしまう。10円必要だ。広い館内の一角に自販機があり、ここでチケットを購入する。靴箱の鍵とチケットを受付に出すと、脱衣所のロッカーを渡される。
脱衣所は人で溢れている。脱衣棚がずらりと並び、洗面台には幅広い一面鏡が据えつけられている。



浴場に入ると、左手前にサウナと水風呂、左側に洗い場、中央に立ち湯、寝湯、座り湯が並ぶ。右手前に掛かり湯、右窓に沿い加温湯、右隅に源泉浴槽が配置されている。源泉浴槽は10人を超える人が身を沈めている。戸外には岩で組まれた露天風呂、打たせ湯、白湯、歩行湯が贅沢に配置されている。雨は強いが濡れながらも利用者は多い。

掛かり湯をする。薄濁りした枡の湯は温めで、鉱物臭、酸味、塩味が期待させる。
源泉浴槽に遠慮がちに入る。温めにして適温だ。緑を帯びた薄褐色の湯は10cmほどの透明度だ。湯口からは、供給されているかどうかわかりにくいほど少量の湯が注がれている。鉱物臭は掛かり湯に劣る。
加温浴槽の湯は透明度が増している。やや熱めだ。浴感は源泉浴槽ほどにない。こちらも湯口からは少量の湯が注がれている。
露天に満たされる湯は加温浴槽の湯と同じ印象だ。見た目の印象も同様だ。

それにしても人が多い。平日の雨の日なのに・・・。現役を退いた年齢の方々がほとんどだ。

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ほうじょう温泉
田川郡福智町弁城上の原1300-1
0947(22)6667 HP
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
第1源泉38.3℃ 第2源泉31.8℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯(源泉浴槽、加温浴槽、寝湯、座り湯、立ち湯) 露天(岩風呂、打たせ湯、白湯、歩行湯) サウナ 水風呂
600円
10:00~22:00
休:第3月曜日
2014/8/29

家族風呂 杷木の風

原鶴温泉街に近い、道の駅原鶴の国道向かいに、家族湯が建っています。東隣には、観賞用の菜の花が一面に揺れていました。
受付ホールには、左手に受付があり、12室ある家族湯の中から希望する湯処を決めます。自販機でチケット購入します。受付の方からドライヤーと部屋の名前を書いた木札を渡されます。
お願いした浴室は奥まった位置。扉を開けると広い脱衣所です。ソファーが置かれています。





半間ほどの引き戸を開けると、8畳間ほどの浴室が現れます。右手に浴槽が配置され、左壁に洗い場が設けられています。浴室内は湯気が満ちています。浴室には窓がなく、湯気はなかなか消えません。換気扇のみで湯気を除くことは難しそうです。
浴槽は内側に茶系統の平石が貼られ、淵には御影石が使われているようです。浅い部分が広めに用意され、寝湯としても使えそうです。満たされている湯は笹濁りで無臭、口に含んでも印象に残る特徴はありません。ヌルツル感、キシキシ感ともなく優しい感触が肌に残ります。
湯口は木箱の中にあります。蓋を開け、湯量を自由に調整することができます。つまり、湯温の調整も可能ということになります。





各家族湯をつなぐ廊下を歩いていると、中庭が目に留まりました。手入れされた造りを眺めることができます。

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家族風呂 杷木の風
朝倉市杷木町久喜宮1620-2
0946(62)3239
単純温泉
38.5℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
家族湯のみ 内湯
2000円/60分
13:00~22:00
2014/3/30

原鶴温泉 旅館喜仙

吉井町へ架かる狭い橋、その袂付近に整備された駐車場に車を止め、温泉街の中心部を散策。すぐさま、目当ての宿が見えてきました。午前10時過ぎ、立ち寄り湯をお願いします。入れるとのこと、480円を支払います。




靴を脱ぎ廊下をちょっとだけ進むと、右手に浴場の入口が迎えます。貴重品や荷物は、廊下に置かれた簡易な無料ロッカーに入れることができます。
案内していただいた女性の方から、脱衣所の注意書きを読んで入るように言われました。脱衣所はコンパクト。壁には入浴に際しての注意書きなどが掲示されています。立ち寄り湯の方は40分以内という制限が設けられています。



引き戸を開けると浴室です。8畳間ほどの空間です。湯気は気にならないのですが、湿気が飽和状態のように満ちています。
窓を開けます。が、10cmほどしか開きません。天井を見回すと、換気扇がない。換気扇があったと思われる場所はふさがれていました。




浴槽には湯口から湯が飛び跳ねるように注がれ、浴槽内に設けられたジャグジーからは激しい勢いで湯が出てきます。
溢れた湯は波を打つように浴槽の淵を越えて去ります。手にすくうと、硫黄臭が届きます。肌はヌルツル感に包まれます。
ひとりっきりの浴室で、にんまりとした時間が流れます。




玄関入口の隣にはゆび湯、宿の北側には足湯が用意されています。



ゆび湯は無料(?)、足湯は200円とのことです。

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原鶴温泉 旅館喜仙
朝倉市杷木志波30-1
0946(62)0047
アルカリ性単純温泉
44.6℃
ヘアーシャンプーあり 石鹸あり ドライヤーあり
内湯
480円
10:00~19:20
2014/3/15

奥原鶴温泉 旅館とよとみ

筑後川の堤防に面して、ベージュの壁色をもつ建物が建っています。原鶴温泉から東へ少し外れた立地、特産の柿の畑が隣接しています。




長く高いスロープを登っていくとフロント入口です。立ち寄り湯をお願いすると、内湯と露天のどちらかを選ぶことになります。内湯をお願いします。フロントから左に折れ進むと浴場入口です。
脱衣所には木製の棚にプラ籠が並び、対面して洗面台が配置されています。引き戸を開けると浴室、正面には桜、その先には筑後川の堤防が見えます。



窓と右壁に面して浴槽が配置され、左手の壁に洗い場が用意されています。乳白色のタイルが貼られた浴槽には、湯口から無色透明の湯が注がれています。
手にすくうと、ほんの少し硫黄臭を感じ取ることができます。個性を感じる感触は肌になく、いたって素直な印象です。浴槽には3箇所にジェットバスが設置されています。




南に面した浴室は明るく、透明のガラス越しに堤防の四季を眺めることができます。まもなく桜の季節、満開の桜を浴室から眺めることもできそうです。

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奥原鶴温泉 旅館とよとみ
朝倉市杷木久喜宮1343-1
0946(62)0225 HP
単純温泉
44.8℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯 露天
500円
貸切湯 1500円~2000円/50分
11:00~19:00
2014/3/15