原鶴温泉 旅館つる屋

博多の奥座敷、原鶴温泉。狭い通りに沿って大小のホテルや旅館が建ち並んでいます。目を凝らして目的の旅館を探します。ありました、ありました。小さな看板です。つる屋に到着しました。
駐車場は?尋ねると、「建物の中にいいですよ」とのこと。4台は停めることができます。玄関はその駐車場のところにあります。



50歳台と思われる大将に200円を手渡し、浴場への階段を2階へ上がります。
浴場は2階にあります。どこが浴場なんだろう?・・・トイレの側にありました。先客と入れ替わりに貸切です。
脱衣所は畳2条ほど、狭いんですが小さな旅館の温泉なんで、これでいいんですね。きちんと整理整頓されています。
浴場に入ります。ベージュのタオルと水色のタイル、清潔感が溢れる浴場です。湯口からは間欠泉のようにボゴボゴと湯が注がれています。湯口のある浴槽から右側の浴槽へは、小さな穴を伝って流れ込む仕組みです。



浴槽に溝が刻まれていますが、そこを湯が通ることはありません。溢れた湯は右側の浴槽の手前底にある小さな穴から浴槽の外側にあるパイプにつながり、パイプの上の縁から流れ去っていきます。

湯はまろやかに肌を包みます。原鶴温泉の湯は、優しい感触を残してくれます。


原鶴温泉 旅館つる屋
0946-62-0269 
朝倉市杷木町志波
泉質 不明 無色透明
200円
2007/6/24