受付ホールには、左手に受付があり、12室ある家族湯の中から希望する湯処を決めます。自販機でチケット購入します。受付の方からドライヤーと部屋の名前を書いた木札を渡されます。
お願いした浴室は奥まった位置。扉を開けると広い脱衣所です。ソファーが置かれています。





半間ほどの引き戸を開けると、8畳間ほどの浴室が現れます。右手に浴槽が配置され、左壁に洗い場が設けられています。浴室内は湯気が満ちています。浴室には窓がなく、湯気はなかなか消えません。換気扇のみで湯気を除くことは難しそうです。
浴槽は内側に茶系統の平石が貼られ、淵には御影石が使われているようです。浅い部分が広めに用意され、寝湯としても使えそうです。満たされている湯は笹濁りで無臭、口に含んでも印象に残る特徴はありません。ヌルツル感、キシキシ感ともなく優しい感触が肌に残ります。
湯口は木箱の中にあります。蓋を開け、湯量を自由に調整することができます。つまり、湯温の調整も可能ということになります。





各家族湯をつなぐ廊下を歩いていると、中庭が目に留まりました。手入れされた造りを眺めることができます。
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家族風呂 杷木の風
朝倉市杷木町久喜宮1620-2
0946(62)3239
単純温泉
38.5℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
家族湯のみ 内湯
2000円/60分
13:00~22:00
2014/3/30